量子論の果てなき境界
とにかく、量子論や量子物理学は好き。
何冊も本を読んだ。
そして、今も模索中。
何度読んでも、理解しずらいが、おおよそのことは分かった。
読んでいるうちにシュレーディンガーの猫の話を知る。
シュレーディンガーさんは、このたとえ話を猫でやったのは、量子論を一般人に普及させる戦略において成功したような気がする。
猫くらいの日常にいる生物
それを箱に入れて
ある毒を入れたフラスコを設置
それが何かのタイミングで割れる
フラスコの中の毒が空気中に漂い猫は死んでしまう
何かのタイミング
それは古典的物理学のタイミングではなく、量子物理学のタイミングなので
猫は箱を開けるまで、生きているのか死んでいるのか分からない重ね合わせの状態でいる中の?
みたいな話
それをもっと専門的に解説してくれそうな本がコレ。
まだ、読み始めですが、10ページ未満でもう惹きつけられている。
何故か?
普通数学や物理の書籍は数式が出てくると
もう駄目だと閉じてしまう。
ところが、これは
数式の説明を穏やかにしてくれる。
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こんなの出てくるとお手上げ状態だが、これは量子コインの重ね合わせのこととゆっくり説明してくれる。
superposition
のs
コインの話で重ね合わせと混合の違いにでる
ρ
はローと読むと書いてある
ギリシャ文字でロー
知らない人のほうが多いと思うからこう言った細かい説明がありがたい。
大まかには知っているけど量子論をさらに深めて学びたい人に良さそう。
どこまで読めるか楽しみです。
干渉についての説明でこんなのがある。
もし、光が波であれば、何がなみうっているのだろう
コレ!正にこの質問したかった。粒子なら粒が動くだろうけど、光は波であると言うんだね。海なら水が波打っているが、光は水の代わりに何があるのか?
光の波は、振動している電場と地場から作られている。
だって。
そして、さらに説明が続くので、ぐんぐん読みたくなる。
翻訳者さんに感謝します。
英語が不如意な私でもこう言う知識を得ることができる。
こう言う数学的な本などは図書館で借りてじっくり読んで理解できそうなら購入している。
イアンスチュアートなんかはそれです。
この本も買ってじっくり、線とか引きながら読もうかしらと思い始めている。
読んでも、私にとって文章が理解できない本だってあります。あまりに難しく感じるのは執筆者の技量がないせいだと思っていますから。
だから、徹底的に読み込んで購入します。
これは、案外いけそうな予感がする。
30ページに到達しそうな勢いで読んでいる。
2月14日
読み終わる。
途中、挫折しかけたが
アリスとボブ、盗聴者イブ
の辺りで
いやこの辺は以前読んだ本にもあったね
実験装置をずっと眺めて、やっと
最後の
猫の重ね合わせや
多世界解釈のとこままできて
なっとく(勝手に!わたしも多世界解釈はイヤだ)
本来、猫も重ね合わせなのだが、
環境が重ね合わせの状態を許さない
環境とは、宇宙の残り!残り?
猫とかの大きさになると
環境の影響を受けない実験が難しく
その環境が無ければ、重ね合わせの状態が
当たり前ならしい
コヒーレンスとデコヒーレンスが少し分かった。ほんとか?
この本は買いたい!