0℃と100℃の水蒸気の分子
温度によって分子の運動エネルギーはどうなっているか?
サイエンスシアターシリーズ
熱を探る編3
温度と原子分子
ものを冷やす
分子の運動を見る
いたずら はかせ
板倉聖宣
この本の70ページ
気体分子の運動エネルギーの分布
これが興味深い
0℃の水蒸気にも秒速1400m以上の分子がある
百℃の水蒸気にも秒速200以下の分子がある
このページのグラフを見ると
確か100℃の方が速い分子の割合が多い
これはこの先生が実際に水蒸気の運動エネルギーを測ってみたのだろうか?
と言うことは
10℃と30℃なんて微々たる差なのだろうか?
ちょっと、その温度のデータも見てみたい。
つまり熱とは分子の運動エネルギーの速度の平均という事らしい
この本はサイエンスシアターで実演した流れで書かれていて、面白くわかりやすいが
読み物としてまとまった形で読みたいとなるとやや散漫
運動エネルギーをどうやって測ったのか気になる
マア小学生向けっぽい本だから仕方ないか?
またこれがサイエンスの大学生レベルの論文だったりすると、こっちが理解不能になりそうなのでこれ以上は無理かな。