最近のイラスト部門の売り上げはほぼAI画像が席巻している。
今日もチェックしていたらサムネイルで表示されている画像が404で例の宇宙ネコが出てきていた。そこへ行ってみると売り上げは1000位のあるみたいだがポートフォリオには30枚くらい
午後再度見に行ったらランクからその人が消えている。
写真部門とベクター部門は10名いるが何故か8名になっていた。
規約違反か何かあったのか。
それで他の寄稿者のAI画像をみにいくと昔は写真を撮っていたのに、AI画像に転向してイラスト部門の上位10名に選ばれている。ところがイラストというよりほぼ写真なのだが、規律を守ってイラスト部門にアップしている。
写真部門にももちろんAI画像がある
もう上位に選ばれるためにはAI画像をアップするしか方法がない時代になったのだ
地道にモデルを調達してライティングしてセッティングしてなんて金のかかる画像は時代遅れだ
そしてPhotoshopも時代遅れになるのだがそこはAdobeちゃんと生成AI導入
割と昔は写真家やっていた寄稿者が何を思ったのか突如、画像生成AIを使って成績をあげている
もしかして自分の画像が学習されてしまうことに対する抵抗感の表れかとも思えたりする
興味深いことに現在売れるAI生成画像は今年のクオリティだ。もう1年前のクオリティの画像は見かけない
一年前
込み入った図書館の様な建物の内部や爆発の煙や複雑に絡まる植物の画像などはもうみられない
まだファイヤフライの見本にみられる傾向はありなので画像生成AIはそういう進化を遂げている
来年はもう人間は消えているかもしれない
完璧な構図に完璧なモデルに完璧なポーズで
訴える何かを広告さえ意味が変わっているかもしれない