カテゴリー
世を忍ぶ仮の詩

消えたモノと新たなスタート

そんな麗らかな陽気の中で 空を見上げてその先の風景に見入っていた 一瞬の衝撃が走る 左足が痛い 少しの段差を踏み外した 消えた何かと引き換えにやって来たのは その痛みだった。 夜むしろ痛みは増す 忘れないで ほら私はいる […]

カテゴリー
世を忍ぶ仮の詩

天気のいい日 すでにしだれ桜が咲きかけている さすが三月らしい ほんのり暖かく緩やかな風 何も解決しない状況をかかえていても むしろ何もないんじゃないかって それも心地よい 心地よい 頭の中からあるひとつの考え事が消えて […]